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チャコちゃんのこと

1月のまだ寒い雨の日に初めてTNRの為の捕獲を実施しました。

TNRとはどうぶつ基金 地域猫をご覧下さい。


私がその猫を初めて見かけたのは昨年の夏頃でした。

誰かが餌をあげているのか、

私が仕事から帰ってくると、

歩道の植え込みの隅で待っている姿を時々見かけるようになりました。


季節は秋になり、寒さ厳しい冬となり

毎日仕事からの帰り道に

その猫の姿を探すようになっていました。


大晦日も近づいて来たとても寒い日に

久しぶりにその猫を見かけ、思わず、

「ご飯食べる?ちょっとまっててね」と言ってしまいました。

約束は守らなくてはいけません。

コンビニで急いでご飯を買い、その猫のもとへ向かいました。

その猫はやはり同じ場所で待っていて

たかだか数百円のご飯をとても美味しそうに一生懸命食べていました。


かなり遅い時間、何匹かの野良猫さんに

ご飯をあげている人がいるのは知っていました。

しかしご飯の器もないし、雨や大雪の日には来ていないようでした。


私も一度ご飯をあげてしまったからには

途中で投げ出す訳にはいきません。

その猫専用のミルク(無乳糖)皿とご飯のお皿を用意ました。

少しワクワクして、でも何だか悪いことしているような

少し後ろめたい気分でした。

命は大切にしなさいと教えられる一方で

野良犬、野良猫に餌をあげれば叱られるという矛盾。

子供の頃、近所の川原で親に隠れて子猫を飼っていた記憶が蘇りました。

結局なぜか親にバレて川原に行くことを禁止されてしまったので

その猫がどうなったかはわかりませんし、

この記憶自体私の妄想かもと思うくらい幼かった時のことです。

今はもう十分大人なので責任ある行動を取りたいと思いました。


野良猫に餌をあげるなら、まずは不妊手術をしなければいけません。

人間の勝手で手術するなんてかわいそうと思われる人もいるかもしれません。

なぜ不妊手術が必要なのか?

不妊手術のメリット・デメリットについては子猫のへやさんをご参照下さい。


いろいろな理由があげられますが、

野良猫の場合、

無意味に殺される命を1匹でも減らしたい。

最終的には殺処分ゼロにしたいという理由が一番なのではないでしょうか?

環境省の発表によると平成21年度の犬猫合計の殺処分数は

229,832(引き取り動物のみ、負傷動物の収容除く)となっています。

日本の動物愛護センター、保健所に収容された動物は

安楽死ではなくほとんどの場合、二酸化炭素による窒息死です。

驚くのが、保健所などに連れて行けば安楽死、もしくは里親を探してくれる

と思っている人がいるということです。

野良猫、野良犬以外にも、ペットショップで買った動物を持ち込む飼い主、

繁殖出来なくなった、または売れない犬猫を持ち込む業界の人、等々がおり、

里親探しをされているセンターも実際にありますが、

救える命には限りがあります。


野良猫として生まれてしまうと大概は

食べるものがなかったり、病気や事故で命を落としたり、

せっかく生き抜いても虐待死やセンターへの持ち込みで殺処分、

いずれにしても、天寿を全う出来ないと言うのが現実です。


何の罪もないのに人に疎まれ、

産まれて間もない目も開いていないような小さな仔猫や

人目を忍んで細々と必死で生き抜いて来た猫らが

痛く苦しい思いをして死ぬ事が延々と繰り返されるならば、

子孫は残せないけれど不妊手術をして今ある命を大切に、

地域猫として天寿を全うすることが出来れば、

そのほうが幸せなんじゃないかな。ってそう思います。

野良猫が増えたのも減らそうとしているのも人間の身勝手なんですが。。




と言うことで、まずは捕獲です。

捕獲器は持っているはずもなく、

NPO法人さんで借りて、手術もそこでして頂く事にしました。


猫の出没エリアは歩道の植え込みだったので

人通りが少ない土日に実行、あいにくの雨模様でしたが、

さらに人気が少なく好都合だと思い、敢行しました。


その日捕獲に失敗すれば、次には猫も警戒するだろうし、

気温が上がってしまうと繁殖期に入ってしまうかもしれない

そして何よりも私の心が折れてしまうかもしれない、と

捕獲器を見張ること約40分。

一度目は捕獲器に入ったものの、餌をくわえて出てきてしまいました。

トラップを上手くまたいだのか、体重が軽くて作動しなかったのか?

そして二度目に入った時にこそっと近付いて

手動でフックを外し、捕獲に成功しました。


捕獲器の蓋が閉まった瞬間、やっぱり中で大暴れしていました。

ケガをしないかと心臓バクバク。


そしてこれが捕獲直後の写真です。

捕獲1

名前をつけました。

「チャコちゃん」です。

ええ、茶色の女のコだから、、安易でごめんね。

捕獲2

捕獲後に入れてあげたおやつとミルクも

警戒して怖くて少しも飲んでくれませんでした。

ごめんねチャコちゃん。

やっぱり捕獲時のストレスを考えると

手術済みの猫を二重に捕獲してしまわないように

耳カットはしておくべきだと思いました。

無事に手術も終わり、術後の経過も問題ないようで

リリースした翌日から今日まで1日も欠かすことなく

ご飯を食べに来てくれています。


今はまだおうちに入れてあげられないけど

ここを引っ越すまでにチャコちゃんと仲良くなって

一緒に引越しして家猫さんになってもらおうと思っています。

今はやっと30㎝くらいまで近寄る事が出来るようになりました。

触れないし、食べたらさっさと行ってしまうチャコちゃんだけど

毎日毎日暗闇の中でちまんっとご飯を待っているチャコちゃん。

私の顔を見てご飯の前だけだけど

「ちゃぁーーーー」と、か細い声で甘え

しっぽをピンと立て私を振り返りつつ

ご飯を食べる場所に誘導してくれる君が大好きです!


お外には雨や風や放射性物質や怖い人とか

生きて行くのは大変だけど

ゆっくりゆっくり時間をかけて仲良くなって

いつかうちのコになって下さい!


そして耳カットされている野良猫を見かけた方は

どうか温かい目で見守ってあげて下さい、お願いします。

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